一言物申す!

日々の生活の中で感じたイロイロな事柄に関して、その感想を無責任に書き連ねるブログです。中には辛らつな批判が含まれるときもありますが、そこはそれ、個人個人の感じ方、ということでご了承くださいませ。

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XBOX360の値下げについて考える
XBOX360が11月1日に値下げを行います。このニュースの肝は3つあります。

1.既存の通常版が約5000円の値下げをし、34,800円となる。(除く限定パッケージ)
2.コアシステムが2000円の値下げをし、27,800 円となる。(ブルドラパック限定)
3.期間限定で「あつまれ!ピニャータ」「Forza Motorsport 2」同梱+HDMI対応本体にバージョンアップされた通常版が、同じく34,800円で販売される。

で、これについてちょっと感想など。
今回の値下げは明らかに対PS3対策となるでしょう。
11月11日に新型投入&既存機器の値下げを発表しているPS3も「PS2完全非互換」「デュアルショック3は同梱せず」という微妙な状況で、「自分でゲーム系サイトをみる」程度の情報収集能力のある人には極めて不評で、全世界的に不調となっている販売台数の起爆剤には程遠い設定になっているとおもいます。結果的にMS陣営としては、SONY陣営の戦術をみてから、どの程度まで値引きをすれば効果があるか、という判断をある程度した上での今回の価格改定だと思いますね。

現在、売れ線となっているPS3専売タイトルがほとんどなく、売れ線はXBOX360のマルチタイトルに依存となっているPS3陣営に対して、今回の値下げは有効な戦術だと思いますね。
もっとも、PS3陣営としては来年の春あたりから徐々に国内向けタイトルがそろい始めるので、MS陣営としては、ここである程度日本での劣勢を挽回しておきたいところだと思いますね。

それにしても、今のPS3をみていると、NINTENDO64での凋落をみているような気がします。花札・トランプなどの製造メーカーの任天堂が(ゲームウォッチを経て)ファミコンで認知度を上げてスーパーファミコンで全盛期を迎え、64で凋落していった姿は、今のPS〜PS2〜PS3の流れと同じような感じを受けますね。まぁ、この話は今回の記事とは無関係なのでこの辺で。


さて、話をもどして。上記1,2の値下げに関しては、まぁ普通の対処というところですかね。正直なところ、コアシステムはもう少し下げるか、D端子ケーブル+メモリ同梱にしたほうがいいかと思いますけどね。XBOX360のD端子ケーブルはコンポジット接続もできる訳ですから、こちらのほうが訴求力は大きいかと。
まぁ、ネット接続を想定しないコアシステムばかりが売れても、今後オンラインでの収益モデルを模索しているMS的にはメリットがないはずなので、あまりコアシステムが売れても困るというのはあるのだと思いますね。
かといって、単体ゲーム機である以上、誰もがみなネットにつなぐ訳でもないので、コアシステム自体は低価格路線という意味合いにおいて販売戦略的になくす必要もない訳であり、そのあたりのバランスとりの結果なのかな?という気もします。ただ、ここでコアシステムを25000円まで下げないあたりから、今回の値下げにWii対策の意味合いは薄いのだな、という印象を受けています。正直なところ、もうWiiの勢いをとめることは当面は無理でしょう。ただしキラータイトルが本質的に欠落しているWiiでは、ゲーム機としてはいずれ伸びに限界があるような気がします(ハードが売れてもソフトは思ったより売れない・コントローラが特殊すぎて既存のゲーム系の展開がしにくいなど)が、それでも現状は青天井で伸びているのは事実なので、今は無理に競うだけ無駄というものでしょう。結果的に、今回は対PS3対策を打てばいい、と。

で、今回の値下げの肝は、バリューパックといわれる期間限定バージョンでしょう。ソフト2本のバンドルに関しては「MS自身が販売」「CERO Aが理想」「それなりのクオリティ」あたりを加味してのタイトル選択だとおもいます。個人的にどちらも高く評価しているタイトルでもあるので、これはなかなかいい選択だと思いますね。
ただし、一般的な知名度としては、ほぼ0なタイトルなので「ソフトもついて同じ値段だからお得」という程度の印象で購入させておいて「あそんでみたら結構面白い」という「無料だからこその好印象」を引き出すという意味あいもあるのだと思いますね。
まぁ、総じてこの同梱の選択の方向性はいい判断だと思っています。

個人的に興味深いのが、このバリューパックからXBOX360の本体がバージョンアップしているということですね。見た目的にはHDMI端子がついただけ(ケーブルは別売)なのですが、現行のXBOX360で騒ぎになった赤リング問題(故障)を解消したバージョンであることはほぼ確定。うまくいけばCPUシュリンク版である可能性も含まれていると思っています。

端的に言えば、PS3のように機能自体に変更が入るような劇的な変化ではないので、新型投入という雰囲気はないのですが、それでも確実な進化をした本体が通常版と同じ値段で手に入るというのは魅力ですね。

ただ、先日発売されたエリートをHDMI目的で購入した人にとっては、チョッとかわいそうだなぁと思う今回の発表ではあります。通常版で新型筐体が採用されることにより、エリートと通常版の違いはかなりなくなりましたからね。
        エリート  バリューパック
・HDD      120GB   20GB
・リモコン   なし    あり
・HDMIケーブル あり    なし 
・色      黒     白
・同梱ゲーム  なし    2本
・価格     47,800円  34,800円

よく勘違いをされている方が多いのですが、XBOX360はHDDにゲームをインストールしません(今後リリースが予定されているMMOは例外。)。その為、HDDが20GBでも容量不足になるケースは皆無です。端的に言えば、XBOX360のウリの一つであるダウンロードコンテンツ(体験版やゲーム映像など)の保存数が増えるだけでしょう。もちろん、HDDは容量が大きいことはいいことだとは言いつつも、現状では特別の優位性はもたないのが現実です。
HDMIケーブルを追加で買ったとしても概ね一万程度はエリートの方が高くなります。これは結構大きいなという印象がありますね。さらにバリューパックに添付されるタイトルに興味がある場合、更に価格差は開きますからね。

今回の値下げはPS3対策でしょうから、おそらくエリートうんぬんとは別の次元での判断が働いたとおもうのですが、ちょっと微妙だよなぁという気がしますね。そして、それ以上に「エリートの存在意義は?」という根本的な問題がおきてしまうような気がします。今後、このあたりの是正もどこかで行われていくと思いますね。

そしてもう一つはコアシステム。こちらは今回ほとんど動きがないのですが、どのみちコアシステムもHDMI対応をしてくるのは時間の問題ですので、これもそのうちテコ入れが入るとおもいます。時期的には今後PS3が再度の動き(デュアルショック3同梱版の発売など)を起こしてきたときに対応策としてまたなにかしてくるのではないですかね。
一応、海外ではCoreSystemArcadeなるものの予定があるみたいです。これはHDMI付本体にワイヤレスコントローラとメモリを同梱するパッケージとなりますので、おそらく時期を見てこれを当ててくるんじゃないですかね。


まぁ、長々と書きましたが、一言で言えば「XBOX360 バリューパックはとってもお買い得」ということでしょうかw
| ブログ管理人 | ゲームとか | 11:26 | comments(0) | trackbacks(1) |










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